「18歳意識調査」
日本財団による「18歳意識調査」(2022年3月)の結果では、日本・米国・英国・中国・韓国・インドの6ヵ国中、日本は「将来良くなると思う」(13.9%)が最下位で、「悪くなると思う」(35.1%)「どうなるか分からない」(30.7%)が最も高かった。
自分自身についても、日本は「他人から必要とされている」(52.7%)「自分の人生には、目標や方向性がある」(60.6%)が最も低く、「日々の生活で不安や憂鬱を感じる」(65.3%)は一番多かった。
自身の将来や目標に関しては、「将来の夢を持っている」(59.6%)「自分の将来が楽しみである」(57.8%)が最下位。特に「多少のリスクが伴っても、新しいことにたくさん挑戦したい」(49.0%)「多少のリスクが伴っても、高い目標を達成したい」(44.9%)は5割を下回った。
自国の未来に希望や夢を持てないのは悲しい。若者が自分自身の可能性を信じ、人や社会に貢献し未来に向かって輝ける社会を創るために、私たちは何をしなければならないのだろうか?