子どもが嫌いなこと

　子どもにとって嫌いなことが3つあります。

　一つは、理由も聞かれずに頭ごなしに怒られることです。行動の背景には何某かの理由があります。

　二つは、何かにつけて他者と比較されることです。よきライバルとの切磋琢磨は向上心を高め、励みにもなりますが、常に他との競争を強要され、個性を否定されると自信を失います。

　三つは、家庭内でいつも揉めごとや心配ごとがあることです。良好な人間関係のもとで平和な家族が子どもの安心につながります。

　「あなたは、良いところがたくさんあります。あなたがこの世に生まれてきたこと自体が奇跡です。生まれるまでの期待、生まれた時の感動、今まで成長したことへの感謝の気持ちでいっぱいです」

　この言葉は、子どもの心に魔法をかけ、勇気と元気を与えます。