教育実習

 教育実習は、学校教育の実際を観察・体験し、授業等を通じて子どもとふれあうことで教育の意義を理解し、教師としての資質能力を培うことを目標にしています。

 教科指導以外に学級経営や生徒指導もします。まずは、子どもの個性を尊重して一人ひとりの良さを把握することから始まります。子どもが好きな先生は、自分のことを好きになってくれる先生です。

 学習の遅れがちな子ども、心身に障がいのある子ども、家庭や地域に悩み事がある子どもが笑顔である学級はみんなの笑顔につながります。

 動物学者のコンラート・ローレンツさんは「人は、自分が信頼し尊敬する他者から学ぶようになっている」と言っています。