笑いの法則
笑いに「キンカンの法則」がある。落語家の桂枝雀の「緊張の緩和」論だ。これは「場の雰囲気が緊張しているときに、ふっと場を和ませるとそこに笑いが生まれる」というもので、たとえば、葬式のように笑ってはいけない場所で、喪服のチャックが開いている人を見て笑いがおきるときなどである。
この「キンカンの法則」は、日常の会話でもちょっとした行き違いから気まずい雰囲気になったときに有効だ。関係を良くするには、ふっと表情をゆるめ「なんちゃって」とふざけてみたら、それまで硬い表情をしていた人も、一気に緊張がほぐれて思わず吹き出してしまう。笑いは円滑な人間関係にとって必要不可欠である。
息子が小学生の頃、妻が子どもの頭を散髪していた。高学年になったある朝のこと。「お母ちゃん、こんな髪の毛で学校行くの恥ずかしい。お店で散髪したいわ」と息子が嫌がると、妻はこう言った。「辛抱しなさい。お父さんなんか、あの頭で毎日仕事に行っているんやから」。息子は「うん、わかった」と、納得して登校した。
お父さん、歯も毛も抜けて 抜けないのは疲れだけ! なんでやねん!!(笑)
