虹の日

 7・16(なないろ)の語呂合わせで7月16日は「虹の日」とデザイナーの山内康弘氏が制定した。梅雨が明ける初夏の空に虹がかかることから「人と人、人と自然、世代と世代が七色の虹のように結びつく日」とされた。

 一方、レインボーフラッグは、セクシュアル・マイノリティの象徴として、米国のギルバート・ベーカー氏が考案し広く知られるようになった。フラッグは、当初8色で構成され、その意味合いは、ピンク=性、レッド=生命、オレンジ=癒し、イエロー=太陽、グリーン=自然、ターコイズ=芸術、ネイビー=調和、パープル=精神。

 虹色には、自分らしく生きたいと願う様々な人たちの思いが込められている。一人ひとりの多様性や個性が尊重される社会の実現が求められる。