学びの本質
人はなぜ学ぶのか。それは良く生きるためと思う。自己実現と社会貢献という言葉がある。自分のことが自分ででき、他者のために役立つような人間になることが学びの本質である。
学校の各教科は、子どもが幸せに生きるために学ぶ。例えば、
・国語⇒自分の気持ちを言葉で伝え、他者とコミュニケーションをとるため
・算数⇒買い物で釣銭の勘定ができ、損をしないため
・社会⇒世の中の仕組みが分かり、悪い人に騙されないため
・理科⇒暮らしに役立つモノや新しい製品を創造し使うため
・音楽⇒美しい曲に感動し、毎日を楽しく愉快に過ごすため
・体育⇒生きていく源である活力・元気をつくるため
・図工⇒美しい作品に感動したり、暮らしに便利なものを造るため
・家庭⇒衣食住の身の回りのことができ、自立して生活するため
子どもに「なんで勉強するの?」と聞かれたら、「自分の人生をより良く、幸せに生きるため」と話したい。