本質を見抜く
国際化や情報化の急激な進展の中、国内外の情勢は目まぐるしく変化し、経済や政治に先行き不透明な混沌とした状況が続いています。ある意味、物事が大きく変わる「大変」な時代を迎えていますが、それ故、物事の本質を見抜くことが大事です。
物事の本質を見抜く心得を安岡正篤氏はこう説いています。
①目先のことに捉われず、長い目で見る。
②物事の一面だけを見るのでなく、できるだけ多面的全体的に見る。
③枝葉末節に拘らず、根本を見る。
※安岡正篤(やすおか まさひろ)1898年ー1983年、哲学者・思想家。日本主義の立場から活躍。