DEI社会めざして
DEI とは、Diversity(多様性)、Equity(公平性)、 Inclusion(包摂性)の略称で、これからは多様性を重んじ、ジェンダー、年齢、国籍、障がいなどに関係なく、すべての人々が公平・公正に認められ、お互いの個性や適性や能力が受け入れられる社会でなければならない。
世界経済フォーラムによる日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中125位。中でも政治・経済分野の男女格差は著しく低く、女性活躍推進法による女性管理職比率30%の目標には、ほど遠い現状である。
社会は多様な人々の活動によって活性化し発展する。公正な人材の育成・採用・登用があってこそ組織は成長する。誰一人取り残すことのない共生社会の実現が求められている。