ユーモアの効果
人は、なぜ笑うのか?
一つは、笑うと元気になるから。笑いは癌などを攻撃するNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活発化させ、体内の免疫力を高める。作り笑いでも効果がある。二つは、他者との良好な関係を結ぶため。人は社会的動物。他者との摩擦や対立を回避するため笑顔になる。ユーモアは人と人とをつなぐ「潤滑油」。
では、人は、どんなときに笑うのか?
これもポイントは2つ。一つは、共感性。美味しい料理を食べたり、かわいい赤ちゃんを見ると笑顔になる。「好感、共感、親近感」が笑いを誘う。二つは、意外性。想定外の出来事が起きたり、予想外の物事に接したとき笑いが生れる。笑いで驚きや困難を解消する。ダジャレなどの言葉遊びも大好き。
・このワッフル、賞味期限が切れてるわ。「わっ、ふるぅー(古ぅ)!」
・それ、炭酸水ですか。「そうだ。(ソーダ)」
・全身真っ白な犬は、おもしろい。(尾も白い)
・6月生まれの誕生歌は、「ハッピーバースデーツユ―(梅雨)!」
・テレビの前でチャンネルを持って、じぃちゃんねる。
・漢方胃腸薬を飲んだら、漢方医、跳躍!
・高齢者、マイナンバーを「なんまいだー」と言い違え
・モロッコで食べた美味しいイモ6個。
・温泉とかけて乾電池と説く、その心は、どちらもアルカリも単三(炭酸)もあります!「なんでやねん!」
・卒業とかけてオークションと説く、その心は、どちらも売買(バイバイ)があります!「知らんけど!!」