話のポイントは3つ

 最近「髪の毛と口数が少ないから心配だ」と言って笑われる。仕事柄、人前で話すことが多いが、多少の体調不良でもその場に臨まなければならない。話す時は、間やテンポ、リズムを大切にしている。「つかみ」と「おち」も重要だ。

 人間の大脳には約136億個の細胞が詰まっている。しかし、人の話に集中できる時間は15分間。なので、話の中に3つのポイントを入れるようにしている。例えば、「学校で元気な子どもには3つの共通点がある。1つ目は『自分の気持ちで起きること』。2つ目は『朝ごはん』。3つ目は『排便』。お腹に便がたまっていると頭がボッーとしたりイライラしたりする」などと話す。 1つだと愛想がないし、4つ以上だと覚えられないから必ず3つが重要だ。

 ちなみに、仕事のA・B・Cは「A=あたり前のことを、B=ボッーとしないで、C=ちゃんとすること」。PTAは「P=パパも、T=たくさん、A=集まろう!」だと思う。では、3つの「ワーク」は何か?それは、「チームワーク・フットワーク・ネットワーク」であり、夜は家で「パッチワーク」である。