健康は、一番の幸せ
人の喜びは、何と言っても「健康」が第一。人生の3つの敵は、「病気」と「貧困」と「孤独」だ。元気で、豊かで、良好な人間関係があれば幸せである。なので、神社仏閣の祈願は「無病息災」「商売繁盛」「家内安全」。なかでも、「健康」は、命より大事だ。(笑)
元気な子どもに共通しているのは、心身の調子がいいことだ。元気でなければ学校は楽しくない。では、「楽しい学校」の基盤は何か。家庭では、「ぐっすり、しっかり、すっきり」の生活習慣の定着、学校では「授業が分かる」「友だちと仲良し」「給食がおいしい」ことだ。
子どもの育みは、「学力向上」「仲間づくり」「生活リズム」の安定にあるが、毎日の生活は、「快眠・快食・快便」が大事だ。目覚めが爽やかで、朝食がおいしく、お腹がすっきりしていることが学びを確かにする。
すっきり出すと言えば、便の色、形、匂いに注意したい。小麦色でバナナ型、余り臭くない「うんこ」が好ましい。黒色はタール便という血便が疑われるし、柔らかかったり固かったりすると腸の調子が悪く、強い臭さは悪玉菌が多くいる証拠である。
私は、朝食は欠かさず、排便も決まった時刻にするが、加齢と共に「排尿」が近くて勢いが弱い。夜中に一度はトイレに立つ。泌尿器科のドクターに相談したところ、「大きいほうは二三日、出なくても大丈夫ですが、小さいほうは一日も出なくなると命にかかわりますので、したくなれば我慢せず、トイレに行ってドンドン出して下さい。これが、ほんまの『尿意ドン!』です。」と、笑われた。
