PISA学力調査

 経済協力開発機構(OECD)は2026年9月8日、91か国・地域の15歳を対象に2025年に実施した「国際学習到達度調査(PISA)」の結果を公表した。

 日本の「読解力」は世界4位で「科学的応用力」と「数学的応用力」はともに5位。読解力では平均得点が低下し、初めて全3分野で低得点層の割合が増加したが、日本は相対的に世界トップレベルを維持した。

 しかし、国内では習熟度が最も低い層の割合が増加。高得点層に大きな変化はなく、学力差が広がった。平均点は3分野(科学的活用力、読解力、数学的応用力)とも下がり、読解力の低下が目立った。

 調査には世界で計約76万人が参加。日本は、高校183校の1年生約6500人が参加した。中国の「北京、上海、江蘇、浙江」が科学と数学で1位。シンガポールが読解力で1位だった。