特別な日なのに・・・
今日は特別な日だった。何が特別かというと孫娘が小学1年生になる入学日である。朝8時半に娘家族がやってきて上と下の二人の孫を預かる予定になっている。ところが、天気は予報通り大雨。不覚にも私も妻も目が覚めたのが午前8時前だった。慌てて「行ってきます」と、髪の毛も整えず、取るものも取らずに駅に向かった。何とか2時間目の授業に間に合ったが、週末の雨の日の午前の授業は、学生も大変だろうなと共感する。
ところで、個人的には今日が最後の67歳の日。明日(4月8日)は68歳の誕生日である。何もめでたくはないが、先日、妻がお祝いに綿100%のパンツ2枚セットを贈れた。喜んで風呂上りにはいてみた。臍の上から膝下まであるラクダ色のデカパンだ。わかってはいるものの、どこから見ても若者が身に着ける代物ではない。「グンゼの高級パンツやで。お腹とお尻は温めないとね」。妻の労りの気持ちと一緒に有難くいただいた。「つれあいも 40年経つと もつれあい」。
ちなみに孫娘は無事、入学式を終え、1年1組、担任の先生はH先生になったと笑顔で帰宅したと妻の話。
・老いるとは、増える薬と減る毛髪
・ハイタッチ 腕が上がらず 老タッチ